2016/01/12

最近読んだ本36: 2015年に読んだ本  「内向型人間の時代」ほか


「内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力」
人見知りじゃないし旅行も好きなので全然意識していなかったけど、この本を読んで初めて「自分って内向型脳だったんだな!」と思った本。
外部からの刺激に対して敏感な脳を持つ人が、内向型。反対に刺激に鈍感な脳を持つ人が、外向型になるそうです。
アインシュタインやガンジー、オバマ大統領も内向型だとか。
読書が好き、パーティや集団生活が苦手、疲れやすい、社会的地位に興味がない…みんな内向型の影響だったんだな~~
日々のモヤモヤがスッキリした。
内向きな性格に悩んでる方はぜひ読んで欲しい1冊。



「ゲーテ格言集」
薄い本でも読み応えのある、ゲーテ格言集。
「人間の作品においても、自然の作品においても、本来特に注目に値するのは、その意図である」
「人は少ししか知らぬ場合にのみ、知っているなどと言えるのです。多くを知るにつれ、次第に疑いが生じて来るものです」
「生活はすべて次の二つから成り立っている。したいけれど、できない。できるけれど、したくない。」
「外国語を知らないものは、自分の国語について何も知らない」



「日本のゴーギャン  田中一村伝」
日本画壇に背を向け、貧しい生活をしながらひたすら自分の信じる絵を描き続けた画家、田中一村。
読んでるとボロボロ泣けてくる( ゚д゚)
画家を目指す人には勇気を与える本。いつか奄美の美術館を訪ねてみようと思う。



「クートラスの思い出」
大好きな画家、ロベール・クートラスの生涯を綴った1冊。
こちらも涙なしには読めません。
カルトを集めた表紙が本当に素敵。



「ガウディの鍵」
なんと、かの有名な建築家・ガウディは暗殺された!?
というところから始まるスペイン産ミステリ。
ほんと西洋人って"秘密結社"が好きだね~!と突っ込みたくなるストーリーだった。
日本人キャラが語る、禅とガウディの共通点なんかは興味深いです。
(ただこの人物、名前が変!「タイマツ」って・・・。姓ならともかく・・・。)



「翳深き谷 上下」
やっとエイダルフ修道士が活躍してくれて、ヒャッホ~!な巻。
キレ者だったのは初めのほうだけで、あとはお笑い担当になっていた彼。
やっぱり賢くてやるときゃやる、かっこいい人でした(´-`)
今後も二人のコンビが読めるといいな~~



「グッド・バイ」
重い内容の短編がいろいろ読めます。
特に「苦悩の年間」が好きです。



「人間失格・桜桃」
「グッド・バイ」に引き続き、こっちも重かった( ゚д゚)
もちろん、面白いですが。
太宰は然るべき時代に然るべき家庭に育っていれば、もっと幸福で自身が望むような人間として生きていけただろうに。。。
と悔しいような哀れなような気持ちになる反面、
幸福なら絶対書けないような傑作を遺してくれてありがとう!とも思う。



「若き人々への言葉」
初めてのニーチェ。
入門書のような薄い文庫でしたが、うーん、難しい!
理解するにはもっと勉強しなきゃダメだな~



「診療室にきた赤ずきん―物語療法の世界」
患者と童話の主人公の境遇が重なり合うこともあるんだな~。面白かった。



「半身」
19世紀後半、ロンドンが舞台。
嫁き遅れの貴婦人・マーガレットが慰問として訪れたミルバンク刑務所で、
美しい女囚・シライナと出会い、ストーリーが始まります。
電車で読んでたら、夢中になってて乗り過ごした!
Amazonのレビューで「翻訳が違う」と書かれた方がいて、原書も気になるところです。



新編 不穏の書、断章
ポルトガルの詩人、フェルナンド・ペソアの作品をまとめた本。
この本を読むと、ずいぶんと慰められます。
いつでも手に取れるように、常に寝床から半径1mにある状態。



「反社会学講座」
何年も前からず~っと気になっていた本。やっと読めた(´-`)
社会学とエンターテインメントを融合させた本。
笑えすぎて、電車で読むと危険。



「知性とは何か」
日本の政治が反知性主義化(※反知性主義=実証性や客観性を軽視もしくは無視して、自分が欲するように世界を理解する態度)していることに著者が危機を感じ、書かれた本。
得るものが多かった。自分自身も気をつけねば・・・
●反知性主義に対抗するには、知性を復権すること。それは主に読書によってなされる。
●ネットの普及と共に、話し言葉でのコミュニケーションが増え、書き言葉の世界が構造的に弱体化している。知性は書き言葉によって担保されるので、反知性主義が蔓延する土壌になっている。


コミックス -------------------------------------------------------------------------------------------




0 件のコメント:

コメントを投稿